YOKOSHIMA SAVIOR

 

プロローグ

 

《…アニー ラツァー…… ラホク シェラフット…》

 

1人の男が今、自分の家に帰ろうとしていた。

 

《…ゲルーシュ フルバン…… ゲルーシュ アツーヴ……》

 

その帰り道に男は赤い本が落ちているのに気がついた。

 

《…ベソラー コハヴ… シェラヌ ティクヴァー…》

 

男は興味を持ち、それを拾い上げる。

 

《みつけた》

 

その本の表紙には文字が見当たらない。

 

《みつけた もう1人……の資格を持つ者を》

 

そして中を開いてみようとしたときに、男はまばゆい光に目がくらむ。

 

《新たなるメサイアよ…誘わん…アヴァターへ》

 

そして、男はこの世界から消え去った。

 

『魔神殺し』の異名を持つ男は……

 

 

 

 

 

【はじめまして、聖悪魔と申します。以前この名前を覚えていてくれた方がいたら嬉しい限りです。ようやく自分のパソコンがもてたのでこうやって活動を再開しました。以前、別のサイトの投稿作品の方もしばらくしたら修正して再開する予定です。では、また次回に】