注意:オリジナル設定を加えております。ご容赦ください。

 

 

 

 

名前 衛宮士郎(シロウ・E・S・アインツベルン『本人はアインツベルンの部分を知らない』)

 

性別 男(今のところ)

 

年齢 18歳? (他の世界に行っていない時間で)

 

身長 187cm(18歳時) 174cm (14歳時)

 

体重 78kg(18歳時)  58kg  (14歳時)

 

本編の主人公、元の世界では協会の魔術師達の恐怖そのものである「魔術師殺し(メイガス・マーダー)と呼ばれている。「エミヤの後継」と呼ばれ、一部の魔術師・キュレイター達からは尊敬と畏怖を込めて呼ばれている。

協会からの依頼として多くの外道に堕ちた魔術師・封印指定を処理または保護(依頼内容と違ったり、協会内の権力争い巻き込まれただけの魔術師だけ)していた。

士郎の師であるキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグの弟子の家系であるエーデルフェルト家とも繋がりがあり(切嗣関係で)宝石・魔術的芸術品・装飾品の鑑定の依頼を受けたりしていた。

魔術師としての知識はかなり優秀だが一点を除いて普通の魔術師レベル。だが組み合わせが巧く、陣を書かせれば一流にも引けを取らない。

協会には所属していないが友好的な関係を築く為、年に1、2回ほど「結界の組み合わせによる相互作用」や無駄を省き、より実用的にした術式の提供・報告などを行っている。

協会で話すのはエーデルフェルト家の若当主である、ルビィアゼリッタ・エーデルフェルト、とその父やロード・エルメロイU世とキュレイター達だけである。なお、協会では「ロード・エルメロイU世と衛宮が話合っている時は近づくな」と言われている。原因はゲーム・ロボット・熱い魂がヒント。

また、教会からは「(ドラクル)外殺(・マーダー)し」「埋葬機関番外(ユダ)の使徒」「金庫番」と呼ばれ協会とは逆に心強い味方として信頼されていたりする。

協会からの仕事は歳若い代行者達のお目付け役や補助か、死都の浄化・死者の殲滅を頼まれていた。後者では単独の時も有り士郎の格好の修行場になっていた。

ベテランの代行者や埋葬機関第五位であるメレム・ソロモンや第七位であるシエルと組む事も多くベテラン、新米代行者の一部からは謳われちゃってたりする(止む終えない理由で宝具を使った為)。

第一位であるナルバレックは士郎を教会に引き入れる為に色々と企んでいたようだが、こっちの世界に士郎が来た為に失敗に終わっている。

ちなみに、結構な金持ちであり経済界ではかなり有名(偽名を使っている)彼の所有していた財産は現在イリヤスフィール・フォン・エミヤ・アインツベルンが管理しており、運営は有る人物が行っている。

如何でも良い事だが学校での人気は男女ともに高い「お気遣いの紳士」。女子からは「お婿さん」にしたい「兄にしたい」と言われ、男子からは「兄貴と呼ばせてほしい」と言われる背中で語る人。弓道部のエース。彼の弓引く姿に惚れた者も多い

 

尚、一部の者からは最強の女殺しとも言われている一晩だけの関係だが二桁は超えるかも知れないそうだ・・・・・

 

性格

師匠達の影響か、女性関係はかなりアバウトかつフェミニスト。困っている人をついつい助けてしまうお人好しな所は原作と変わっておらず、高校時代は機会の修理や整備などしていた。

普段は温厚だが戦闘中などは、冷徹・無表情で容赦はしない一流の戦闘者。いろいろな経験をし。表には出さず心の内で嘆き悲しみ涙を流した経験を持つ。

 

特技 ガラクタいじり、家事全般、細工、調合、株取引、交渉、

 

好きな物 細工、家事全般(細工・料理以外は本人は否定)

 

苦手な物 泰山のマーボー(でも二杯は食べれる)、原色の色をした薬入り注射器、遠野家地下帝国、妖刀虎竹刀、落とし穴、鹿

 

その他人物紹介

 

遠坂凛

朝が弱い。第五次聖杯戦争のアーチャーのマスター。「五大元素」の凄腕魔術師。スキルランクA確実なうっかりさん。魔女っ子。

得意な魔術は魔力の流動・変換。でも戦闘には適してないので魔力を込めた宝石を使用する「宝石魔術」の使い手

十七年間一日も休むことなく魔力を貯め続けた十個の宝石を持っている。それを使えばA判定の大魔術を一瞬で発動できる。魔術回路はメインが四十、サブが三十。

イリヤ、桜、を含めた三人の中で唯一士郎と・・・・・・な関係。学校では男子の鬱陶しさに困り、士郎と恋人関係という事にしている。お金に困った時は士郎の仕事に着いて行っている。まあその所為で・・・・・・・な関係になったのだが。

今の目的は第二魔法の習得。本人の感触からして2〜3年で辿りつけそうと言っている。魔術師としてイリヤ、桜と協力を求めている。第二魔法習得後は士郎を捕まえて取っちめた後、自分に夢中にさせるつもり。だけど自分が士郎に夢中な事も自覚している。もしも士郎の所に辿り着いたら真祖になるかも?

 

遠坂桜(間桐桜)

元、間桐でその前は遠坂で今は遠坂。「架空元素」の使い手。遠坂に戻った為、魔術師として大成する可能性大。

中学二年生の夏休み明けに間桐邸にて士郎と出会う。慎二の命令で紅茶を持って来るが砂糖と塩を間違える。慎二は吐き出し、士郎は一口飲んで慎二に「お前の妹鍛えようか?」と言う。慎二は即賛成。士郎の帰った後に臓硯に「衛宮士郎の監視」を命ぜられる。

始めて食べた士郎のご飯の暖かさに泣いてしまうというハプニングを起こしつつも徐々に士郎に惹かれていき約七ヶ月後、士郎によって間桐の呪縛から体ごと開放される。

士郎不在の衛宮邸・台所の守護神。最近はライダーに料理を教えている。

 

イリヤスフィール・フォン・E・アインツベルン

士郎の義理の姉かつ義理の妹。悪魔っ子。無邪気な残酷・残虐さを持つ元ロリッ子。

現在の身長160cm。聖杯となった体を捨て士郎作の人形に魂を移し換えた為、寿命などの問題は解決済み。最近学校に通おうかな〜と思っている。三人の中で唯一カレンの存在を知っている。

 

 

巫淨琥珀

遠野家で働くメイドさん。翡翠の双子の姉。割烹着の悪魔。遠野秋葉付きの使用人で。料理と中庭の手入れ、屋敷内の財務管理を担当している。清掃が絶望的に下手で、ほとんど破壊活動に近い感応能力者。

ある意味士郎のライバル。志貴と士郎の始めての出会いの時に地下帝国を壊滅状態されたある意味不幸な人。士郎を狙っているのか、そう見せかけて志貴を狙っているのか謎な人。

しかしその実態は「遠野家乗っ取り」を目論む地下帝国の主なマジカルでアンバーな人だったりする。猫又が嫌いで「やさしく」される事に慣れていないのか優しくされるとうろたえる。

遠野家乗っ取り防ぐため

食事に薬物混入防ぐため

立ち上がれ

正義の執事

ジャスティスバトラー

エミヤシロウ

 

それは、究極に近き「至高の執事」と数々の策略を張り巡らす「割烹着の悪魔」のアグレッシブかつファニーな男と女のワンダフルかもしれない物語

外伝収録予定

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごめんなさい嘘です。すみません。そんな根性在りません。

 

藤村大河

士郎の姉的存在。大食い。冬木の虎。英語教師。

士郎の平和? 日常の象徴の一人。虎またはタイガーと呼ぶと怒り狂い叫ぶ。過去その咆哮で衛宮邸の窓ガラスなどを割った経験ありの凄い人? 天真爛漫自由奔放という言葉が似合う笑顔が素敵な人だが責任感が強い「姐御」でもある。士郎のいない現在も衛宮邸にご飯を食べに行き、イリヤ、遠坂姉妹、ライダーの様子を確認している。最近は急成長したイリヤのアル部分に劣等感を抱かずに居られない状況に陥っている。

 

白騎士・フィナ=ヴラド・スヴェルテン

見た目ハンサム、中身ガチホモなロリショタ吸血鬼。固有結界『幽霊船団』を使う死徒の姫君の側近の一人。『魔城』の七大ゴーレムの一つ第五城マトリを破壊した。

 

 

キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ

死徒二十七祖の四位。「魔道元帥」「万華鏡(カレイドスコープ)」「宝石のゼルレッチ」「時の翁」と呼ばれる五人の魔法使いの一人。アルクェイド・ブリュンスタッドにとっての爺や。正義の人。頻繁に俗世と関わる変人。でも善い人?

万華鏡のごとく、同時に運営される並行世界を『個』として移動できる第二魔法の使い手。宝石の表面が万華鏡のそれに類似していることから宝石の名を冠する凄い方。

最初にして最強の真祖である朱い月を殺したが、相討ちで血を吸われて死徒になった人(うっかりか?)。

「月落し」を力技で押し戻した凄い人。朱い月を倒した後はめっきり老け込んでしまう。現在は全盛期の魔法行使はできないが、使う魔術は今の魔術師からしたら大魔術ばかり。本人曰く、「簡単な物でも使える奴が居れば弟子にする価値はある」らしい。死徒になった後も魔法使いとしてのスタンスは崩れておらず、様々な国に現れては弟子を取り、破滅させているハチャッケ爺さん。

大聖杯を創り上げたときに立ち会った人。士郎を「面白い」という理由で弟子にする。

士郎の中に規格外なモノが二つ在る事を知り一層修行を厳しくしたりするが、士郎の事を気に入っている為、壊さないようにギリギリのところで止めている。味にうるさい。

表情には出さないが士郎の事を息子・孫の様に思っている。ちょっと親・孫馬鹿? が入っている。最近イリヤスフィールの「おじいちゃん」発言にノックアウトされた人

 

蒼崎青子

魔術というより体術の師? 士郎の初めての人で、魔法使い。ゼルレッチと同じくギリギリのラインで士郎を鍛える大食い、士郎が頭の上がらない人の一人

 

蒼崎橙子

魔術の師の一人。浪費癖が有り、日々士郎に「これは経費で落ちるだろう」や「私が稼いだんだから是は私の金だ」などと、士郎とある意味戦っている人。士郎とは男と女の関係だが、結婚をする気はない。魔術的財産として後継者(子供)を妊娠中、士郎は知らない。

橙子曰く、「等価交換」らしい。眼鏡の有る無しで人格を変える人

 

友達

 

遠野志貴(七夜志貴)

貧血持ちなのに凄腕の暗殺者。最初はお互いに何処か気に入らないと思っていたが、地下帝国での冒険により和解しお互いに理不尽な目に遭っている事に気付き同族意識が芽生え友達になった。今や彼は親友よりも心友と言った方がただしい。士郎より二歳年上のお兄さん。

 

ヴァン=フェム(ヴァレリー・フェムナンド・ヴァンデルシュターム)

死徒二十七祖の十四位。最古参の三人のうちの一人で魔術師上がりの死徒で財界の魔王。「魔城」の二つ名を持ち精巧さに欠けるものの巨大な物を作る事にかけては最高の魔術師。七大ゴーレム「魔城」を創造するが第五の魔城マトリを白騎士フィナ=ヴラド・スヴェルテンの固有結界「幽霊船団」パレードに破壊されて以来アルトルージュ派を嫌っている。白翼公トラフィム・オーテンロッゼは古いと言って離反してからは最悪の関係。人間社会に関心を持ち、第一次大戦後からは吸血手段を使わずに勢力図を増やしていくという試みを始めた変わり者で、世界有数の巨大財閥のトップ。財界に君臨する魔王と呼ばれている。ここ数百年の趣味はエコロジーで地球環境を憂えたりしてるわりと俗人な吸血鬼。士郎と共に白騎士を八割殺しにしてからはビジネス・プライベートで仲が良い。士郎の魔術師らしからぬ考え方や発想を気に入っている。

 

柳洞一成 

柳洞時の末っ子であり士郎の通っていた高校の生徒会長、藤村大河と同じく士郎の日常の象徴でもある。ホモ疑惑を掛けられた経験有りの優等生。

 

 

藤村組

藤村大河の実家で冬木市で一、二を争う富豪。ヤクザヤサン。組長は藤村雷画、大河の祖父が勤めている藤村組での士郎の呼び方は「衛宮の若旦那」「若」雷画を弾きにきた鉄砲玉をボコした事から呼び名が変わった。

 

十三番隊(Mass of Betraya

構成メンバー二十八人(過去は三十人)

埋葬機関でも異端であり、ぶっちゃけ神を信じてない。または、信じれなくなった・神に疑問を持ってしまった者達で構成される部隊(集団)

教会からは「裏切りの集団」と呼ばれ忌諱されている

殆どの者が人外に家族や親友、愛しい人を奪われた者達であり。何人かは人外と結婚している。人以外の者を愛してしまったと言う理由で教会から抹消・抹殺され掛けた者を、士郎がナルバレックに直接直訴し自分の隊を創ったのが発端とされる部隊

士郎のいない今、依頼という形で教会・協会から依頼を受けて生活している。

住んでる場所は士郎の創った町

 

他にも居るが長くなるのでまたの機会に

 

 

 

 

士郎の行った事(ゼルレッチの悪戯により)のある世界(ネギまを除く)

覇道なお嬢様や天才的なキ○○イがいる世界。黒魔術師やこれまた○チ○イな理不尽執事がいる世界。などなど・・・・・

 

特殊技能や魔術など

 

心眼()A

直感等ではなく自分の経験から相手の行動・攻撃などを予測する技能であり凡人が習得する物ではかなり優遇する物、如何なる状況に措いても生き残る可能性を詮索・発見する。士郎の場合は死徒との戦闘やゼルレッチ達による実践式の戦闘訓練・他の世界での戦闘などによる経験から来ており、士郎と同じ年齢で士郎ほど優れた心眼を持つ者は少ない。悲しい事に女性関係には働かない(心眼の判定が高くなっている理由は「解析魔術」をご覧ください)

 

カリスマ(偽)B(atusi様本当にありがとう御座います)

 異性に対して無条件で虜にし、統率してしまう能力。A+判定までくると赤い悪魔のうっかり、英雄王の慢心、騎士王の腹ぺこに並ぶ呪いのレベル。同スキル保持者に殺人貴や赤貧魔術探偵、赤い背中の弓兵等が登録されている。

更にカリスマ(偽)保持者の多くに朴念仁(真)のスキル保持者が多いのは神の悪戯か?

士郎の場合このスキルは「偽」であり「真」でもある。教会からの仕事はチームで行う為集団統率能力が磨かれた。彼を信頼・信用する代行者達で固められた、「十三番隊」での死都の浄化・殲滅作業は埋葬機関でも上位の速さであり、生存者の発見・保護率はTOPでもある。

 

道具作製(C)B

さすがに不死の薬や若返りの薬・長寿の薬などは作れないが、蒼崎橙子直伝の腕前を持つ。士郎の作った人形やアクセサリーに似せた魔術的装飾品・武具は、協会・教会等でもかなりの値段で取引されている。もちろん誰が作ったかは士郎達以外は知らない。ちなみに士郎は格闘戦専用の武具を作っているが橙子の所に置きっぱなしなっている。(士郎の道具作成スキルがBなのは霊薬などを外したランクです。霊薬などの薬関係を入れるとB-またはCになります。)

 

ルーン魔術

これも蒼崎橙子の直伝。北欧の魔術系統で固有の意味を持つルーンを書くことでその奇跡を実現する。遠隔的(士郎は出来ない)にしろ「書く」ことが必要なため戦闘には向かない。士郎は投影した武器や工具などで刻んでから魔力を通す。使用頻度は意外と高い

 

洗礼詠唱

聖堂教会において唯一習得を許される奇跡。主の教えにより迷える魂を昇華し、還るべき「座」に送る簡易儀式。魂を無えと還す摂理の鍵。

彼らの『神の教え』は世界に固定化された魔術基盤の中でも最大の対霊魔術だが、士郎自身が「信仰心? 何ソレ」という感じに神とその教えを部分的に信じてないので、使う時は聖者・聖人の使用した剣、槍、武具から記憶・経験・人格等を引き出し共有し自分を騙し使用する。威力は異常なまでにあるが、バックファイヤーも半端ではない。連発できないし時間も掛る為、殆ど使わない。

 

投影魔術

グラデーション・エア。オリジナルの鏡像を魔力で物質化する魔術であり物凄く効率が悪い、普通の魔術師ならば投影でレプリカを作るよりちゃんと材料から作るその方がお手軽で実用に耐える為。

本来、投影は既に失われたオリジナルを、本当に数分間だけ自分の時間軸に映し出して代用する魔術であり外見だけのレンタルな訳であるから士郎の投影がどれだけデタラメであるかは言うまでも無い。

しかし、士郎が投影の中身(宝具等の神秘)を再現出来るのは武器関係だけであり近代的武器である銃や爆弾は投影さえできない。盾や鎧なども投影出来るが剣などを投影する時の倍以上の魔力を消費しなければならない為色々と工夫しなければならない。

士郎は憑依経験(成長にいたる経験の共感)を磨き、その使用者の動きや使用した魔術の知識を引き出して解析し、知識を溜め込むなどの事を行い師匠の一人である蒼崎橙子に「それは、私に喧嘩を売っているのか?」と言われ二日ほど監禁され説明させられ、一ヶ月程魔力の続く限り憑依経験だけさせられた。(魔力が無くなってもラインを繋げられ供給される)

 

投影した武器・武具の順

 

干将・獏耶(憑依経験・共有)→カラドボルグ(憑依経験・共有)→ゲイ・ボルグ→ケルト系・夢の中で解析した物。という具合です

 

強化魔術

魔力を通す事で一時的に対象の能力を補強する魔術。ナイフなら切れ味、食材なら栄養度、メイドなら萌え度が増す。・・・是非ともセラ、リズに使ってほしい。

因みに、対象の存在を高める全ての魔術の基本であり初歩にして極めるのが至難されている。

さらに、この魔術は使いがっても良く、道端に転がっている様な空き瓶、空き缶などが手榴弾の代わりにもなる。

強化対象に過剰に魔力を流せばソレは毒になり無機物ならば破裂、有機物などは細胞が壊死したりその部分だけが弾けたりする。魔術師に使えば回路に支障出て相手を自滅に追い込んだり、ホンの少しの間だけ魔術が使えないように、または威力や制度を落とす事ができる。

 

解析魔術

名前の通り何かを解析する魔術であり士郎は戦いの最中には常に強化と一緒に使っている。

強化した聴覚と視力により相手の筋肉の動き骨の軋みなど聴き、どの様に動いているのかを解析して自分に出来そうな動きであればためしに使ってみる、その中に自分に合った動きが在れば取り入れ戦術の幅を大きくしていく。士郎が今まで生き残って来れたのも、解析魔術と強化魔術を使えたことが大きいと言える。

簡単に言えば歩く音や風を切る音など聞き分けどの方向から攻撃が来るかを予測してしまい、その後は心眼によりどの様に行動・攻撃をするかを決めているのである。

因みに外食する時は、強化・解析を使いその店味を盗んで改良したりしている。

 

変化魔術

モノに本来の効果以外の能力を付属させたり形質・形状を変えたりする魔術

例→普通のナイフに発光を付属→光るナイフ(懐中電灯代わり=魔力の無駄)

強化の上位魔術

 

無限の剣製

アンリミテッドブレイドワークス、士郎が使えるただ一つの魔術で有り固有結界と呼ばれる大魔術にして禁術である。上で紹介した魔術はこの固有結界が劣化した物にすぎない。

 

家事EX

料理に関しては女性のプライドをズタズタに引き裂いた上にその引き裂いた傷口に塩を塗りこんでも足らない位に美味い。宮廷の料理人も裸足でBダッシュ。ハッチャケ爺さん達の訓練の賜物。

他にも掃除,洗濯、ベッドメイキングに書類の整理から紅茶の入れ方まで完璧にこなす執事のアルテミット・ワンであるかもしれない。余程疲れてない限りミスもうっかりもしない。

黒のお姫様曰く「何処の宮廷にだしても超一流と言われる執事になれるわ!! 私としては私の死徒になって欲しいけど」らしい

 

厄介事A

力は力を呼ぶとは良く出来た言葉である。士郎君の場合何処に行ってもトラブルには必ず遭い、このスキルは最早一種の呪いと言っても良いと思われる。

 

保持している宝具

 

無限の剣製

上に書いた通り大魔術なのだが宝具扱い、その理由はその能力によるものが大きいと思われる。この固有結界は全ての剣を形成する要素があり、オリジナルを見たことがあれば容易く複製する事が出来る。ただし、複製した武器はランクが一つ落ちる防具も可能だが上に書いた通りである。一度複製した武具は結界内に登録され投影魔術として作り出せる。

 

全て遠き理想郷(アヴァロン)

妖精卿の名を冠した鞘。持ち主の傷を癒し老化を停滞させる、真名を以って開放すれば数百のパーツに別れ所持者をあらゆる干渉から守りきる盾にもなる。

魔法の域(士郎の世界での)にある宝具であらゆる物理干渉・並行世界からのトランスライナー、多次元からの交信(六次元まで)をシャットアウトする。

聖杯戦争中にセイバーに返すが聖杯戦争終結時にセイバーの頼みで士郎が投影した物と交換する、今は士郎の体の中にある。

 

オリジナル

 

改変投影

本作品の士郎が作り出した士郎だけの魔術である。これに当てはまる剣は偽・螺旋剣・干将獏耶が当てはまる。

もともとカラドボルグは捻れていないし、夫婦剣にも魔除けと思われる字も刻まれていない。ならば何故本物には無い物が刻まれているのか? 何故形が違うのか? それは士郎君の投影魔術ではどんなに精巧に複製してもランクが落ちるからである。

その事に悩んでいた士郎は、一つ結論に辿りついた。それは自分が作っているのは何処まで行っても複製つまり贋作で在り、本物では無いからランクが落ちると言う事である。しかし、何処までが贋作で何処からが自分の本物なのかが解からなかったので、師匠であるゼルレッチ達に聴いて見たりした結果。

材質や長さその中に宿る神秘は同じでも形状が違えば、それは自分の本物に成るのではないかと思い試した所かなり魔術回路に負荷を与えてしまったが出来たのである。

それから改良に改良を重ねて、今の偽・螺旋剣や夫婦剣が出来上がったと言う訳である。他にも幾つか有るがソレは作中に出しますので出来れば楽しみにしてください

 

その他

 

エミヤ

士郎の創った町の名前。協会の魔術師達からは「鬼門」と呼ばれ、教会からは「吹き溜まり」と呼ばれている

前者の理由は士郎狙いの魔術師が侵入した時に、たまたまお楽しみの時間を過した青子に見つかりボコボコにされた後身包み剥がれて、全裸でテムズ川に逆さ貼り付け(大股開き)で流された上に流暢な英語で「粗末な物ですみません」と張り紙をされたのが理由。

後者は町に混血・獣人・魔術師が住んでいる上に死徒二十七祖がチョクチョク現れるからである。

 

衛宮邸

原作とは違い侵入者警戒の結界だけではなく、虫除け、物理的障壁、魔力の吸収(侵入者に対しての魔力強奪)、防音、人払い、認識齟齬の七層が張ってある。侵入者警戒が発動しないと発動しない。壁の中や地面の下にルーンが数種刻んである鉄板が仕込んであり、登録していない人物に対して士郎が使える魔術師らしい撃退法。

魔力は地脈・霊脈から引っ張っていて普段使わない分は、地下にある士郎の工房に溜め込まれている。工房に溜め込まれている魔力は尽きない限り、防衛・撃退に使える。

工房への入り口は士郎の部屋の床下。登録してある者は普通に入れるが、登録していない者は結界を解いて罠を解除しなければならない。

土蔵は元々在った召喚用の魔方陣を削り取って、転移陣が土蔵内部に刻み込まれている。

転移陣で行けるのは「伽藍の洞」、「アルトルージュ城」「士郎の創った町の教会」。

ガラクタの殆どは撤去されていて何故かソファーとテーブル、火鉢が置いてある。

 

夢のロボット事件

血を飲んでハイテンションになっていた白騎士が士郎を襲い、薔薇の花が咲きそうに生った事が発端になった事件。

高校一年生に成ったばかりの士郎はかなり精神的な傷を負った。

士郎は、かねてより白騎士の事を嫌っていた「魔城」ヴァン=フェムを訪ね意気投合しドリルについて語り、白騎士の嫌いな所を語り、地球環境について語り、互いの経済理論にを語り、二人でマトリの改造・改装(大本をヴァン=フェム、細部を士郎が担当)し、憎き白騎士を八割殺しにして憂さ晴らしを行った。

因みにゴーレムの形が何所となく魔神な皇帝チックになったのは言うまでも無い

 

冬木市死徒侵入事件

士郎の中学卒業の少し前に、聖杯を狙って魔術師から死徒に為った死者が進入。

埋葬機関からの依頼で、その地の代行者・言峰綺麗、土地のセカンド・オーナー・遠坂凛と討伐に向かい死者を言峰が、死徒を士郎・凛が討つが士郎達が殺した死徒は魔術師ではなく唯の死徒で在ることが判明する(この時二人は死徒が二体居ることは知らない)。

士郎と凛が言峰に報告しに行く途中に奇襲に会うも、魔力を感知した凛の叫びで撃退するが士郎は右腕の骨を砕かれる。

凛がソレを治療し「貸し一つね」と言い士郎は兼ねてより計画していた間桐桜の救出を実行に移し、マキリ臓硯とある契約を結ぶ。

士郎は臓硯と会う前に埋葬機関に報告し代行者を二人ほど向かわせる。臓硯と会った後、薬で眠らせた間桐桜を土蔵に運び書き込んで有る転移陣で橙子の所へ行き体を交換してもらう。

春休みに入って居た為に一週間ほど事務所に拘束されるが、橙子に「等価交換」と言われ仕事の手伝いをする。帰り際に「オーテンロッゼ派の死徒がお前を狙っている」と橙子に教えられる。士郎は家に帰った後、桜を再び眠らしガラス製の棺に入れ包装した。

その後でドイツのアルトルージュ城まで転移陣で転移し、師であるキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグに「弟子の家系の者が驚く顔を見たくありませんか?」と協力を求める。

ゼルレッチはノリノリで士郎に協力する。この時アルトルージュは「朱に交われば赤くなる」と思いつつも「ホントの祖父と孫みたいね」と側近である黒騎士に漏らしたという。なお、ゼルレッチは棺を遠坂邸に転移させた後、凛の「さっさくらぁ!!」と言う素っ頓狂な叫びと顔を見て死ぬほど笑い転げていた。宝石に録画してあり、ゼルレッチが時たま見ては笑っている。

因みに士郎は最初から、仮面を被り顔を隠していた。

 

塩紅茶

間桐桜が衛宮邸に通う事に成った原因。当初はおにぎりさえマトモに作れなかったらしい。

 

白と赤

士郎が亡き養父のコートの裏ポケットから発見した写真からイリヤの事を知り、会いに行った事件。

監視の目を誤魔化し森を散歩している所を、予てよりアインツベルンのホムンクルス技術を欲していたフリーの魔術師達に襲われるが、ちょうどアインツベルンの結界を誤魔化して進入した士郎に助けられるも士郎の名前を知り攻撃する。

攻撃しても無抵抗で居続ける士郎が気になり自分の父である衛宮切継の事を聴くも、死んだ事を告げられ呆然とするが士郎の差し出した写真を見て、「私は捨てられたんじゃ無かったんだ」と言い士郎を治療する。

士郎の傷は鞘によって殆ど治っており、士郎自身が自分の血でイリヤが汚れるの嫌い

「大丈夫だよ姉さん」と言う。最初からの「姉さん」発言に有頂天に成りつつも「イリヤ」と呼ばせる。その後士郎は一旦宿に戻り仕事で使っている魔術礼装に身を包み、一度目と同じ方法で進入しイリヤの監視に当たっていた数人のアインツベルンの者を動けなくして、イリヤを連れてアインツベルンの老人達に会いに行きアインツベルンの目的を再確認させ第三次聖杯戦争でアインツベルンが行った、反則と聖杯と「冬の聖女」を汚したと非難し泣かせる。

今のアインツベルンは士郎の事を、目的と手段を正してくれた恩人として魔術師としても人としても尊敬している。最初の方から士郎・・・衛宮とは同盟関係という立場で聖杯戦争に参加していた。

最初から協力・共闘という訳ではなく、互いに不都合・想定外(イレギュラー)が起きた場合のみ協力・共闘。

またどちらかが敗北した場合、保護その後魔術師として協力する。

それ以外では互いは聖杯戦争参加者として戦う

という同盟内容。今回のアインツベルンの目的は聖杯を誰にも使わせないことで有り、聖杯の浄化、出来なければ破壊を目的としていた。士郎の目的も略同じでありアインツベルンに大聖杯の再建案を立案している。実は聖杯戦争終了後、アインツベルンの名を貰うが士郎は知らない。・・・・戸籍の名前も書き換えられている。

 

切継の持っていた写真の裏には「愛しい我が娘」と書かれていた。